食育

「食育」とは

平成17年に「食育基本法」が成立し、学校教育において食への感謝の気持ち、環境と調和した食のあり方、食育における教育の役割が明記されています。

食育の3つのポイント

幼い子どもの時から、自分に適した安全・安心・健康になるための食材を選ぶ能力のことです。四季折々の旬の食材は、美味しさが増しているだけではなく、栄養価も高く、人間がその季節に必要としている栄養素が豊富に含まれています。また四季を感じ彩り豊かな食卓を囲むことにより、五感で味わう心の豊かさが育まれます。食べたいものをなんとなく口にするのではなく、本物の食を知り、安全性を見抜き、自分を健康にしてくれる食べ物を選んで、バランスよくいただくことが大切です。
習慣的に口にする食だからこそ、幼いうちに正しい食習慣を身につけたいものです。

動物は空腹を満たすため餌を「喰らう」という行動をとります。そこにはマナーなどありません。動物とは違い人間には「いただく」という作法があります。箸の持ち方やマナーを見るとそれが顕著に表れています。
衣食住の伝承が途切れつつある昨今、他の生き物の命を「いただく」という感謝が込められた言葉として教えられることが少なくなったため、作法もうまく浸透していません。正しい食事作法を身につけ、感謝の気持ちを持つ生活習慣を幼少時から育てることが大切であると思います。

2007年の日本の食料自給率(カロリーベース)は40年前の73%から平成15年では40%に減少し、主要先進国の中で最も低く自給できない分の60%は外国からの輸入で賄っています。※出典:農林水産省HP
予期せぬ事態が起き、他国からの食料輸入が途絶えたら、日本の食事情は大変なことになります。それにもかかわらず飽食の時代といわれる中、食品の廃棄や食べ残しの増加が目立ち、一人当たり年間約171kg、全体では1,940万トンも残飯を出し、お金に換算すると、年間11兆円とも言われるお金を捨てています。※出典:政府広報ライン
日本には「MOTTAINAI」という素敵な言葉があります。この言葉は今や環境保全の世界共通キーワードになっていることは承知のとおりです。そういったグローバルな視点から、万物に感謝する心を持って物を大切にする心を育むことが大切です。

西田弘子の講演実績はこちら   お問い合わせはこちら